【初心者必見】ヒゲ脱毛に潜む9のデメリット・リスクと対処法まとめ

「青ヒゲが目立たなくなる」「ヒゲ剃りがラクになる」といったメリットから、ヒゲを永久脱毛する男性が増加しています。

しかし、ヒゲ脱毛にはほとんどの人が知らないデメリットや恐ろしいリスク・副作用が数多くあるのです。

この記事では、これからヒゲ脱毛を始める方に知っておいて欲しい「デメリット」と「リスク」をすべてまとめ、それぞれの解決策や、リスクを最小限に抑える方法をご紹介します。

あなたの「不安」が「安心」に変われば幸いです。

本ページはプロモーションが含まれています。(詳しくはツルリオについてへ)

ヒゲのレーザー脱毛に潜む5つのデメリット

  • 輪ゴムで弾かれるような痛みがある
  • 脱毛期間中は日焼けNG
  • 照射後は一時的にヒゲが濃くなる
  • 他の部位より回数・時間がかかる
  • 本当に生えてこなくなる

輪ゴムで弾かれるような痛みがある

ヒゲ脱毛を途中で止めてしまう、ためらってしまう大きな原因の1つが「痛み」です。

永久脱毛の方法として主流である「医療レーザー脱毛」では、レーザー照射時に輪ゴムで強く弾かれるような痛みがあります。

特に男性のヒゲは密度が高く、毛根の位置が深いため痛みを感じやすいです。

痛みを最小限に抑える方法は「メディオスター」+「麻酔」

ヒゲ脱毛の痛みを抑える方法は

  • 痛みの少ない蓄熱式レーザーマシン(例:メディオスター)で脱毛する
  • 麻酔を使う

の2つです。

筆者も過去にメディオスターでヒゲ脱毛しましたが、麻酔なしでも耐えられる痛みでした。

↓筆者のメディオスター体験記事はこちら

最も利用率の高い麻酔は「笑気ガス麻酔」

ヒゲ脱毛に使用される麻酔は主に

  • 笑気ガス麻酔
  • クリーム麻酔
  • 局所麻酔

の3種類あり、最も多く使われているのが、鼻から吸引するタイプの「笑気ガス麻酔」です。

笑気ガス麻酔は即効性があり、吸い始めるとすぐお酒に酔ったような感覚になって、痛みが気になりにくくなります。

筆者が通っているゴリラクリニックでは7~8割ぐらいのお客さんが笑気ガス麻酔(1回3,000円程度)を使用しているそうです。

脱毛期間中は日焼けNG

ヒゲ脱毛に通っている期間は、日焼けに注意する必要があります。

レーザー脱毛では黒色に反応するレーザーを照射するため、日焼けしていると肌の色にまでレーザーが反応してしまい、ヤケドの危険があるからです。

特に夏場、海やプールに行く予定のある人、通勤・通学で日に当たる時間が長い人は、日焼け対策を十分に行う必要があります。

メディオスターなら色黒の肌でも脱毛可能

蓄熱式脱毛マシンである「メディオスター」なら、色黒の肌でも脱毛することが可能です。(※ただし、日焼け直後の赤みが残った状態はNG)

なぜならメディオスターは従来の「毛乳頭・毛母細胞」ではなく、「バルジ領域」と呼ばれる毛の生成組織をターゲットとしています。

バルジ領域について

バルジ領域は2000年代になって発見された幹細胞で、毛根より浅い位置にあるため、日焼けしていてもヤケドのリスクを最小限に抑えることができるのです。

↓こちらはメディオスター公式の取扱説明動画ですが、色黒の女性が施術を受けています。

レーザー照射後はヒゲが一時的に濃くなる

レーザー照射後のヒゲは焼き焦げているため、全体的に照射前よりも色が濃く見えてしまいます。

これは「泥棒ヒゲ」と呼ばれる状態で、通常は照射から1~2週間でヒゲ抜け落ちて、自然に解消されます。

泥棒ヒゲが気になる方はマスクをしたり、BBクリームを塗って隠すなどの対策をしましょう。

ヒゲはしぶとく、他の部位よりも回数・時間がかかる

男性のヒゲは「最も脱毛が難しいパーツ」と言われています。

毛根が深く密集しているため痛みが強く、出力をなかなか上げられないからです。

レーザー脱毛の場合、胸毛やスネ毛なら5~6回でほとんど生えなくなりますが、ヒゲの場合は5回で半分ぐらいが平均と言われています。

回数の目安としては、10回で8割、ツルツルを目指すなら15回程度をみておきましょう。

一度照射したら2~3ヶ月間隔を空けるのが普通

ヒゲ脱毛は生え変わりに合わせて2~3ヶ月に1回照射するのが一般的です。

レーザーは生えている毛にしか反応しないので、ヒゲが十分生え揃ってから照射しないと1回あたりの効果が薄くなってしまい、回数が余計にかかってしまいます。

ヒゲ脱毛が完了するまでの期間は

  • ヒゲの密度を減らし、青ヒゲを解消するのに約1年
    (2~3ヶ月×5回)
  • 完全ツルツルまで2~3年
    (2~3ヶ月×10~15回)

と考えておきましょう。

本当に生えてこなくなる

本当に生えてこなくなってから後悔する人は、少なからず存在します。

「こんなのデメリットでも何でもないよ!」と思うかもしれませんが、一度永久脱毛を完了してしまうと、再びヒゲを生やすことは不可能です。

じっくり考えて決断しましょう。

ヒゲ脱毛のデメリットと対処法まとめ

  • 痛みが強い
    →不安な人は「メディオスター」+「笑気麻酔」
  • 脱毛期間中は日焼けができない
    →日焼け対策は万全に
    →メディオスターなら色黒肌もOK
  • 照射後はヒゲが一時的に濃くなる
    →マスク・BBクリームで隠す
  • 他の部位よりも回数・時間がかかる
    →ヒゲ剃りを楽にしたい人は5~6回
    →ツルツルにしたい人は10~15回
  • 本当に生えてこなくなる
    →じっくり考えて決断を!

ヒゲのレーザー脱毛に潜む4つのリスク

  • ヤケド
  • 毛のう炎・色素沈着
  • ヒゲの濃さがバラバラに・打ち漏れ
  • 増毛・硬毛化

ヤケドの原因と対処法

メディオスター

発生率は非常に低い*ですが、レーザー脱毛にはヤケドのリスクがあります。

※例えば、脱毛症例数50万件以上のメンズリゼで治療を必要とする火傷(やけど)が発生したのは過去7件

ヤケドの原因のほとんどは「日焼けした肌に照射してしまう」ことです。

レーザー脱毛では黒色に反応するレーザーを使用するので、肌が黒いとヒゲだけでなく肌にまでレーザーが反応してしまい、ヤケドを起こしてしまいます。

日焼けだけでなくホクロ・シミ・アザなど、色素が濃いところへの誤射もヤケドの原因の1つです。

ヤケドを防ぐには

  • 日焼けをしないこと
  • 評判の良い医療機関で施術を受けること
  • 肌の状態を定期的にチェックすること

が大切。

特に照射後は肌がヒリヒリしているので、数日経ってからヤケドに気づく「いつのまにかヤケド」になることがあります。

水ぶくれが出来ていたらそれはヤケドのサインですので、早めに医師の診察を受けてください。

毛のう炎・色素沈着

毛のう炎

レーザー照射後の肌には「毛のう炎」と呼ばれるニキビのようなものができることがあります。

特にヒゲは毛自体が太く、毛穴に菌が侵入しやすい状態となっているので、毛のう炎が起こりやすいです。

毛のう炎は軽度であれば、放置していても数日~1週間ほどで治りますが、状態がひどい場合や、なかなか治らない場合は、医師の診察を受けてください。

毛のう炎が悪化すると、色素が沈着し、痕が残ってしまうこともあります。

毛嚢炎と色素沈着

レーザー照射後は患部をなるべく清潔に保ち、薬を処方してもらった場合は指示された用法に従いましょう。

クリニックによっては、照射後に炎症止めの塗り薬や、飲み薬(抗生物質)を処方してもらうことができます。

髭の濃さがバラバラになる・まだら・打ち漏れ

ヒゲの濃さがバラバラ・まだら・打ち漏れ

レーザー脱毛は1~2回の施術では均等に薄くならず、場所によって減り方にバラツキがあったり、まだらになったりします。

回数を重ねることで全体的に薄くなり、バラツキは目立たなくなりますが、元々ヒゲが濃い方はしばらく不自然な状態が続く可能性があります。

打ち漏れ

レーザー照射後は1~2週間ほどで、ほぼ全てのヒゲが一旦抜け落ちますが、ヒゲが数ヶ所に固まって残っている場合は、レーザーの当て損ねによる「打ち漏れ」の可能性があります。

施術スタッフのミスによるものなので、どうしようもないケースも多いですが、打ち漏れの保証を行っているクリニックもあります。(メンズリゼ、湘南美容クリニックなど)

「打ち漏れかな?」と思ったら、クリニックに問い合わせてみてください。

増毛・硬毛化

増毛・硬毛化とは、レーザー照射の刺激によって、逆に毛が濃くなってしまう現象のことです。

産毛が多い部位で起こりやすく、ハッキリとした原因はまだ分かっていませんが、ほとんどの場合は増えた毛をさらに脱毛することで解消されます。

増毛・硬毛化が不安な方は、

を選ぶことが大切です。

ヒゲ脱毛のリスクと対処法まとめ

  • ヤケド
    →日焼け対策をしっかりする
    →肌に異常を感じたらすぐ医師に相談
  • 毛のう炎・色素沈着
    →薬の処方がある場合は指示に従う
    →肌を清潔に保つ
  • バラツキ・まだら・打ち漏れ
    →回数を重ねれば目立たなくなる
  • 増毛・硬毛化
    →基本的には回数を重ねることで解消
    →保証付きのクリニックを選ぶと◎
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