「メディオスターでレーザー照射して2週間ぐらい経つけどヒゲが全く抜け落ちない…」と不安に感じていませんか?
メディオスター(蓄熱式レーザー)は、従来の単発式レーザーとは違い、レーザー照射後1~2週間でヒゲが自然と抜け始める「ボロボロ期」がやってこない特徴があります。
ではなぜ抜けないのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
メディオスターが抜けないのは「毛根が焼き切れない」ため
従来のレーザー | メディオスター |
---|---|
毛根 | |
焼き切れる (抜け落ちる) |
焼き切れない (抜けない) |
照射方式 | |
HR方式 (単発式) |
SHR方式 (蓄熱式) |
ターゲット | |
毛乳頭細胞 | バルジ領域 |
従来のレーザーマシンは、毛根の奥深くにある「毛乳頭細胞」と呼ばれる組織を標的に、毛を焼き切るほどの高出力で照射するものです。(単発式・HR方式と言います)
照射後は1~2週間ほどでヒゲが全て抜け落ちるため、効果を実感しやすいメリットがあります。
ただし出力が高い分、痛みも強いというのがデメリットです。
一方、メディオスターは毛根よりも浅い位置にある「バルジ領域」をメイン標的としているため、痛みの少ない低出力で脱毛できるのがメリットです。(蓄熱式・SHR方式と言います)
メディオスターのメイン標的「バルジ領域」とは
「バルジ領域」とは、2000年代に発見された毛の生成に重要な働きをしている組織です。
従来のレーザーマシンは、毛根の奥底にある「毛乳頭細胞」を破壊するために高い出力が必要で、強い痛みとヤケドのリスクという欠点を抱えていました。
一方、新たに発見された「バルジ領域」は肌の表面に近いところにあるため、従来のレーザーよりも低出力で破壊できると言われています。
「メディオスター」と「他のレーザーマシン」どちらを選ぶべきか?
当たり前ですが「他のレーザーマシンと併用したほうが確実」です。
メディオスターは今までのレーザーマシンとは全く違ったアプローチであり、長期的な症例データは、まだほとんどありません。
効果に疑問の声もあります。
存在する場所が特定できていないため、現段階では、バルジ領域をターゲットとした脱毛の効果について完全な確約はできないと考えてます。
もしバルジ領域のみ選択的に確実に破壊する事ができれば最強の脱毛機と言えますが、バルジ領域が破壊された指標が施術者が判断できない欠点があります。レーザー脱毛施術では出力設定が最も大切ですので他覚的、自覚的に照射効果のエンドポイントを判断できない事も大きな懸念です。
今後の脱毛効果のデータに期待しています。
引用元: ビューティースキンクリニック
つまり現段階では「メディオスターだけでヒゲ脱毛すると失敗する可能性がある」と言えるでしょう。
ヒゲ脱毛で失敗したくないならマシンの豊富なクリニックを選ぼう
ヒゲ脱毛の効果には個人差が大きいため、複数のレーザーマシンを導入しているクリニックを選ぶほうが確実です。
- メディオスター含め複数のマシンを導入
- 男性専門で照射技術が高い
- 6回+終了後3年間のアフターフォローで完全脱毛
これらのポイントから、当サイトではヒゲ脱毛に「ゴリラクリニック」をオススメしています。