ガムテープで痛みに耐えながらすね毛を脱毛していませんか?
ガムテープで無理やり処理すると、痛いばかりでなく、肌トラブルの原因にもなってしまいます。
よくテレビで芸人さんがやってたりしますが、決して真似しないようにしましょう。
このページでは、ガムテープ脱毛で起こりやすい肌トラブルと、スネ毛の正しい処理方法について解説します。
ガムテープ脱毛で起こりやすい4つの肌トラブル
- 埋没毛
- 肌荒れ
- 毛のう炎
- 多毛化・硬毛化
埋没毛
ガムテープで無理やり毛を抜くことにより、一部の毛は毛穴の中で切れてしまいます。
ちぎれた毛の先端はとがっているので、毛は皮膚の中を突き抜けて成長してしまい、「埋没毛」となってしまうのです。
埋没毛は薄いホクロのように見えるため、肌の見た目を悪くしてしまいます。
肌荒れ
ガムテープは粘着力で、ムダ毛だけでなく肌の角質まで剥がしてしまいます。
繰り返し何度も行うと、特に肌荒れが起こりやすいです。
毛のう炎
ガムテープで脱毛したあとの毛穴は開いており、雑菌が侵入しやすい状態です。
開いた毛穴に雑菌が入り込むと「毛のう炎」ができます。
「毛のう炎」はニキビのようなもので、悪化すると痕が残ることもあるため、症状が改善しない場合はお近くの皮膚科で診療を受けてください。
多毛化・硬毛化
「毛を抜くと濃くなる」というウワサを耳にしたことがありませんか?
これは多毛化・硬毛化と呼ばれる現象で、詳しい原因は解明されていません。
しかし、毛を抜くことで周囲の細胞が活性化し、眠っていた毛穴に新しい毛が生えたり、産毛が太く成長すると言う説もあります。
すね毛の正しい処理方法
ガムテープを使った脱毛は痛いだけでなく、肌トラブルが起こりやすいなど、デメリットしかありません。
ここからは「すね毛の正しい処理方法」について解説します。
サロンやクリニックで脱毛する
レーザー光線等を使用して毛根に熱ダメージを与えることで、毛を生えてこなくするのが「永久脱毛」です。
- 脱毛サロンで施術してもらう方法(光脱毛)
- 医療機関で施術してもらう方法(レーザー脱毛)
の2つの方法があり、完了してしまえば今後すね毛の処理はほとんど要らなくなります。
処理の頻度が減れば、肌への負担も減って一石二鳥です。
光脱毛 (サロン) |
レーザー脱毛 (クリニック) |
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効果 | |
毛量を減らす |
完全ツルツルも可能 |
痛み | |
回数 | |
平均8~10回 | 平均5~6回 |
通う期間 | |
約1年 | 約1年 |
料金例 | |
33,500円~ (RINX 4回パス) |
82,500円~ (SBC 6回) |
すね毛の永久脱毛については、以下の記事で詳しく解説しています。おすすめ脱毛サロンやクリニックもご紹介していますので、是非参考にしてください。
シェーバー・カミソリで剃る
剃る行為自体、実は肌にあまり良くありません。カミソリを肌に当てると、毛と一緒に肌の角質も少し剃ってしまうからです。
角質を削ってしまうと、黒ずみの原因などになります。
オススメはドラッグストアなどで手に入る「すきカミソリ」。刃が直接触れないので肌に優しく、自然な薄さに整えることができます。
除毛クリームで処理する
除毛クリームとは、毛を溶かす成分(チオグリコール酸カルシウム)を含むクリームのことです。
- 除毛したい部位に塗る
- 10分ほど待つ
- 拭き取って洗い流す
たったコレだけで手軽に処理できます。
また、シェーバーで剃ると毛先がとがってチクチクしますが、除毛クリームは毛先が丸くなるためチクチクしないのもメリットです。
男性のすね毛処理にオススメの除毛クリームはこちら↓
ブラジリアンワックスで脱毛する
ガムテープと原理は似ていますが、1回で全部の毛がしっかり抜けてくれるのがブラジリアンワックスです。
ハチミツを原料としたワックスの粘着力で、毛を根本から脱毛します。
すね毛脱毛におすすめのブラジリアンワックスはこちら↓
まとめ:ガムテープは卒業しよう
ガムテープを使ったすね毛脱毛はデメリットだらけです。
月1回程度のお手入れには「すきカミソリ」または「除毛クリーム」が肌に優しく、初心者にも扱いやすいでしょう。
「面倒な処理から解放されたい」という方は、サロンやクリニックで永久脱毛してしまうのがオススメ。
両足のすね毛だけなら8万円前後、太もものムダ毛も一緒に脱毛するなら12万円前後が相場です。
詳しくは以下の記事をお読みください。