ムダ毛の中でも特に嫌われやすい男性の「乳毛(パイ毛・乳輪周りの毛)」
胸毛は生えていないのに、なぜか乳毛だけ生えているという方も多くいます。
この記事では、そんな【乳毛】の処理方法を
- お店で永久脱毛してもらう方法
- 自宅で簡単に処理できる方法
の2つに分け、それぞれのメリット・デメリットや注意点をまとめました。
お店で永久脱毛してもらう方法を比較
ニードル脱毛 (美容電気脱毛) |
医療レーザー脱毛 | 光脱毛 |
---|---|---|
効果 | ||
永久脱毛 |
(乳輪内は不可) |
(乳輪内は不可) |
痛み | ||
料金目安 | ||
1本110円~ | 5回3万円~ | 8回3万円~ |
メリット | ||
乳輪内も脱毛可能 | 毛量で料金が変わらない | |
デメリット | ||
毛量で料金が変わる | 乳輪内の色素が濃い部分は基本NG |
乳輪周りの脱毛にはニードル脱毛(美容電気脱毛)が最適です
ニードル脱毛のメリット
- 色素の濃い乳輪内も脱毛できる
- 永久脱毛の効果が認められている
ニードル脱毛のデメリット
- 脱毛する本数が多いほどお金がかかる
- 電流を流すときに痛みがある
乳輪周りなど、ピンポイントの脱毛には「ニードル脱毛(美容電気脱毛)」が最適です。
ニードル脱毛は、FDA(米国食品医薬品局)により永久脱毛の効果が認められている脱毛法で、毛根にプローブと呼ばれる先端の丸い器具を挿入し、微弱の電流を流すことによって脱毛します。
レーザー脱毛と違って肌の色に影響されず、乳輪内も脱毛できるのが特徴です。*
デメリットは1本ずつ処理するため、毛量が多いと高額になってしまうことですが、広範囲の場合はレーザー脱毛と併用し、乳輪周りだけピンポイントで利用すれば費用を抑えることもできます。
※レーザー脱毛では黒色に反応するレーザーを使用するため、乳輪内の色素が濃い部分は基本的に脱毛できません
初回1000円で150本のニードル脱毛が体験できるメンズTBC
ニードル脱毛(美容電気脱毛)は全国の「メンズTBC」や「ダンディハウス」など、大手エステサロンで体験できます。
メンズTBC | ダンディハウス |
---|---|
初回体験コース | |
1,000円 (150本脱毛) |
5,400円 (30分脱毛*) |
おすすめは、初回1000円で150本の脱毛ができる「メンズTBC」です。
よく比較されるダンディハウスは「脱毛」よりも「ダイエット・ボディシェイプ」が主力のエステサロンなので、特に理由がない限りは「脱毛」が主力のメンズTBCを選びましょう。
- 永久脱毛の効果が認められている「美容電気脱毛」導入サロン
- 光脱毛コースも有り
- 店舗数が多く、駅チカで通いやすい
- 初回1,000円で150本脱毛できる
- 毛量によって料金が変わる
レーザー脱毛や光脱毛では乳輪内の脱毛は難しい
レーザー脱毛・光脱毛のメリット
- 本数が多くても料金は変わらない
→広範囲はレーザーor光
→ピンポイントはニードルが正解
レーザー脱毛・光脱毛のデメリット
- 色素が濃い乳輪内は照射できない
医療機関で行う「レーザー脱毛」は黒色に反応するレーザーを使用するため、乳輪内の色素が濃い部分はヤケドのリスクが高まります。
そのため、乳輪内への照射は基本的に行っていないクリニックが多いです。
事前にしっかり確認しておきましょう。
乳輪内に生えている体毛につきましては火傷のリスクや、効果の観点から当院では基本的にレーザー照射を行っておりません。
乳輪に生えている毛も脱毛できますか? – メンズリゼクリニック
エステサロンで行う「光脱毛」も同じ理由で、乳輪内は脱毛できないサロンが多いです。
Q.乳輪の中にも毛が生えているのですが、脱毛できますか?
RINX(リンクス)
A.乳輪の中は色素が濃いため基本的には脱毛できませんが、毛の生え具合と出力調整によりできる場合もありますので、カウンセリング時にご相談ください。
- 広範囲の胸毛はレーザー脱毛(光脱毛)で減らす
- 乳輪内・周りはニードル脱毛で仕上げる
という風に使い分けるのがベスト。
広範囲の胸毛・腹毛脱毛におすすめのサロン・クリニック一覧はこちら↓
自宅で簡単にできる処理方法を比較
剃る | 除毛クリーム | 家庭用脱毛器 |
---|---|---|
おすすめ | ||
痛み | ||
メリット | ||
お手軽 | 肌を切ってしまう心配がない | 長期的な減毛効果がある |
デメリット | ||
すぐ生えてくる | 肌荒れを起こす可能性がある | 火傷を起こす可能性がある |
カミソリや電気シェーバーで剃る時は慎重に!
カミソリや電気シェーバを使って剃る方法はお手軽で、多くの男性が行っている自己処理です。
カミソリで剃る場合は必ず石鹸やローション、ヒゲ剃りに使うシェービングフォームなどで肌を保護し、乳頭(乳首)を傷つけないように注意しましょう。
乳輪にはモントゴメリー腺と呼ばれるブツブツがあるので、カミソリで処理すると肌を傷つけてしまいやすいです。
カミソリより電気シェーバーがおすすめ
電気シェーバーなら石鹸やローションも不要で、カミソリよりも安全に処理することができます。
乳輪周りには小回りの効く「フェイス用シェーバー」が剃りやすくてオススメ。眉毛や顔の産毛を剃る時などにも便利ですよ。
毛量の多い人や、VIO(アンダーヘア)にも使いたい人はPanasonicのボディトリマーがオススメ。
当サイト編集部の使用レビューはこちら↓
除毛クリームを使用する際は必ずパッチテストを!
除毛クリームとは、毛を溶かして処理するクリームのことです。
除毛クリームの有効成分「チオグリコール酸カルシウム」には、タンパク質を溶かす作用があります。
ただし、人間の肌もタンパク質なので、肌の弱い方は肌荒れを起こしてしまう可能性があります。
使用前は必ず、肌がクリームの成分に耐えられるかどうかを確認する「パッチテスト」を行ないましょう。
「パッチテスト」は次の順序で行います。
- 除毛クリームを使用する部位に10円玉の大きさぐらい塗る
- 規定の時間(商品によって5~10分)待ち、クリームを拭き取る
- 24時間ほど肌の様子を見て、異常がないか確認する
かゆみ・ヒリヒリなどの異常が無いことを確認してから、本格的に除毛クリームを塗るようにしましょう。
オススメの除毛クリームはこちら↓
家庭用脱毛器はヤケドに注意!低出力から始めよう
日本で発売されている家庭用脱毛器は主に
- レーザー式(例:トリア)
- フラッシュ式(例:ケノン)
- サーミコン式(例:ノーノーヘア)
の3種類です。
「サーミコン式」は毛を焼き切るだけですが、「レーザー式」と「フラッシュ式」は使用を続けることで、医療レーザー脱毛に近い効果が期待できます。
ただし使用する際は、必ず低いレベルから照射を始めるようにしましょう。
「レーザー式」と「フラッシュ式」はどちらも、医療用レーザーと同じ「黒色メラニン色素」に反応する仕組みです。
「乳輪周り」は特に肌の色素が濃く、肌色にまで光線が反応してしまうため、火傷のリスクが高まります。
口コミを調べてみると、実際に「ケノン」のレベル10で乳輪に照射し、軽いヤケドのような状態になってしまった方もいるようです。
脱毛照射後の翌日から乳輪の周りが非常に痛痒くなり、赤くなっています。
かなりの痒さです。これは完全に軽い火傷状態です。やはりレベル10のシングルショットは無謀でしたね。
引用元: 【乳毛脱毛】本音の口コミ&効果レビュー(ケノン)
引用元: 【乳毛脱毛】本音の口コミ&効果レビュー(ケノン)
「ケノン」などの光脱毛器を使用する際は、出力を上げすぎないよう注意しましょう。
男の乳毛・パイ毛にNGな処理方法
ブラジリアンワックスは狭い範囲の脱毛には不向き
ブラジリアンワックスはハチミツなどの粘着力を利用して、一気に毛を抜く脱毛アイテムです。
「広範囲の毛を一気に抜ける」ことがメリットですが、乳輪周りなどピンポイントの処理には向いていません。
また、毛抜きと同じく埋没毛のリスクや、抜くときの痛みもあります。
慣れるとスネ毛やアンダーヘアの処理には便利ですが、乳輪周りには微妙です。
毛抜きには「埋没毛」のリスクがあります
乳首の周りにチョロっと数本だけ生えているような状態なら、わざわざ剃らずに抜いてしまう方も多いです。
しかし乱暴に抜いてしまうと肌を傷つけたり、「埋没毛」の原因となってしまうので注意しましょう。
埋没毛とは、抜く時に毛穴の中でちぎれてしまい、そのまま毛穴の中で成長してしまった毛のことです。
埋没毛は炎症やブツブツの原因になり、肌の見た目を悪くしてしまいます。
まとめ:自己処理の際は肌を傷つけないよう注意を!
自分に合った方法は見つかりましたでしょうか?
乳輪周りをピンポイントで永久脱毛するなら「ニードル脱毛(美容電気脱毛)」が最適です。
【初回1000円150本脱毛】メンズTBC公式サイトはこちら
ただし、毛量が多かったり、広範囲の場合はレーザー脱毛や光脱毛と併用したほうが費用を抑えられます。
広範囲の胸毛・腹毛脱毛におすすめのサロン・クリニック一覧はこちら↓
定期的に自己処理する場合は「電気シェーバーで剃る」か「除毛クリームで処理する」方法がオススメ。
ただし乳輪周りはデリケートで傷つけてしまいやすいので、剃るときは十分注意してください。
VIOや色々な部位に使えるおすすめ電気シェーバーはこちら↓
胸毛・乳毛の処理におすすめの除毛クリームはこちら↓
以上、男の乳毛(パイ毛・乳輪周り)処理方法まとめでした。