メンズ脱毛をしたいけれど、どれくらい期間がかかるんだろう?という疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。
できることなら短期間で脱毛を終わらせて、自己処理いらずのスッキリした状態になりたいですよね。
また脱毛の間隔を2ヵ月以上開けなければならないことを知り、「その期間にも照射をしてくれればいいのに…」と不満に思っている方もいるかもしれません。
この記事では、さまざまな脱毛期間に関する悩みを抱える方向けに、メンズ脱毛に必要な期間を解説します。
メンズ脱毛にかかる期間と回数(医療レーザー脱毛)
部位 | 回数 | 必要期間 |
---|---|---|
ヒゲ(ツルツル) | 10〜15回 | 2〜3年 |
ヒゲ(半減) | 5〜6回 | 約1年 |
ボディ | 5〜6回 | 約1年 |
デリケートゾーン | 5〜6回 | 約1年 |
メンズ脱毛にかかる回数は、医療レーザー脱毛の場合で約5~6回、期間は約1年間を目安としておくといいでしょう。
ヒゲ脱毛に関しては約1年で毛量が半減、自己処理がいらない程ツルツルな状態を目指すのであれば約2〜3年は見ておく必要があります。
またメンズ脱毛にかかる期間と回数は脱毛部位や、その人の体質・毛質などによっても異なるため注意が必要です。
脱毛回数や期間が平均より上回ることを想定して、スケジュールを立てることをおすすめします。
脱毛間隔を空けないといけない理由
なぜ約2ヶ月の間隔を空けて脱毛しないといけないのか。それには「毛周期」が関係しています。
毛周期は毛の生え変わりのサイクルのことで、
- 毛が成長する成長期
- 毛の成長が止まる退行期
- 毛が抜け落ちる休止期
の3段階に分けられます。
脱毛機器は毛の黒いメラニン色素に反応して脱毛を促すため、毛が生え揃う成長期に施術をおこなうことが最も効率的です。
まだ毛が生えていない状態でレーザーを照射しても脱毛効果は得られないので、次の成長期がくるまで約1~2ヵ月の期間を開けて通院する必要があります。
脱毛サロンとクリニックで照射間隔が違うのはなぜ?
脱毛サロン | クリニック | |
---|---|---|
ヒゲ | 2〜5週空ける | 10〜14週空ける |
カラダ | 1ヶ月空ける | 2ヶ月空ける |
脱毛サロンとクリニックを比べると、照射間隔に倍程度の違いがあります。
何故これだけの違いがでるのかというと、クリニックと脱毛サロンでは使用するレーザーの威力に違いがあるからです。
クリニックでは医師のみしか扱うことのできない強いレーザーを用い、毛根の細胞を破壊することによって永久脱毛効果を得ています。次の照射は毛が生え揃った段階でおこなう必要があるため、約2ヵ月の期間を開けなければなりません。
一方脱毛サロンで使用するレーザーは出力が弱いため、毛根の細胞までは破壊できないことが特徴です。そのため毛根に対して追加で照射をおこなう必要があり、クリニックと比べて照射回数が多くなっています。
脱毛サロンやクリニックで推奨する照射間隔は店舗によって異なるため、気になる方は無料カウンセリングの際に相談してみてください。
各部位ごとのおすすめ脱毛サロン・クリニックは以下の記事でご紹介しています。
美容電気脱毛の期間と回数は?
脱毛の方法には「医療レーザー脱毛」、サロンの「光脱毛」の他に、「美容電気脱毛」があります。
美容電気脱毛の場合は毛を1本ずつ処理するため、毛量によって必要期間が変わります。詳しくは、メンズTBCなど実際のサロンに足を運んでみて、相談してみることをオススメします。